・「クラウドワークスは稼げない」て聞いたけど本当…?これから始めたいのに不安…
・始めてみたけどあんまり稼げない…やっぱり稼げないのかなぁ
クラウドワークスに興味があるけど、「稼げない」という噂を聞くという人は少なくないでしょう。
せっかく始めたいのに不安に思いますよね。
僕はクラウドワークスでWEBライターをして3年ほどになりますが、3年前からそのような噂は聞いていました。
断言します。確かに初心者は「稼げません」。
しかし僕も含め、稼げている人がいる事も事実。
その差についてまとめてみたいと思います。
この記事では、僕の経験を元にクラウドワークスで稼いでいくロードマップをご紹介します。
クラウドワークス初心者の方にとっては、目指すべき道の一つとして参考にしていただければと思います。
ポイントをまとめると、
・クラウドワークスが稼げないと言われる理由3つ【単価、継続、ライバル】
・稼いでいる人はクラウドワークスを卒業している
・稼げるようになるステップを登り、大きく稼ごう
①専門知識のインプット
②クラウドワークスでの案件受注と実績作り
③ポートフォリオの充実化
④高単価案件の受注
⑤クライアントへの業務の巻き取り提案
⑥クラウドワークス外での高単価な直接契約
<この記事を書いた人>
ウエダミライ
名古屋在住の建築系会社員 兼 WEBライター・ブロガー(専門:副業について)
【経歴】
・新卒で大手食品メーカーの製造主任へ。
・一念発起し広告代理店として独立。試行錯誤も大失敗、現職へ。
・個人事業主の頃に学んだWEBライターを副業に。副業の万能さを知る。
・クラウドワークスにてWEBライター業と翻訳業で月4~5万円の副収入。
・現在はブログを通して経験を伝え、前向きなサラリーマンを増やす発信をしています。
「稼げない」と言われる3つの理由
上記で書いた通り、クラウドワークスは「稼げない」と言ったことは半分は本当です。
3つの理由を以下にまとめます。
単価が安い
クラウドワークスにて、クライアントからワーカーへの業務単価は基本的に安くなっています。
・単純作業案件(データ入力など)…1件数十円~数百円
・WEBライター…文字単価0.1~0.5円程度
・動画編集…1本1000~5000円程度
などなど
これはクラウドワークスに限ったことではなく、クラウドソーシングサービスではどこでも言われます。
しかし、これは不当に安いわけではありません。
クライアントからすると、どんな人かも分からない初対面のワーカーに、初めから数万円を渡すのはリスクが高すぎます。
必然的に(初心者の方には特に)業務単価は低くなるのです。
案件が継続しない
中長期的に稼ぎを作っていくためには、単発ではなく継続的に案件を受注する必要があります。
1つの業務を納品した後に、次の業務を探し提案文を書き、合否を待って…とやっていては時間もかかりますよね。
よって、同じワーカーから継続依頼をもらっていくことが必要不可欠になるのです。
しかしそれは簡単ではありません。
クライアントのリソースの都合、他のワーカーとの能力差など、案件を打ち切られる事も多いでしょう。
これを繰り返していては、クライアントとの関係性向上も望めず、必然的に単価も上がらなくなるのです。
ライバルが多い
以下の画面はクラウドワークスのトップページですが、ワーカーの数についてどう思われるでしょうか。
「応募が来るまで1分」
「ユーザー数480万人」
これを聞いたあなたは、ライバルの多さを実感するでしょう。
他のワーカーの中には、その道何年とやっているフリーランスの方や、プロの方も大勢います。
したがってその中で勝ち残るには、正確性や独自性などその人ならではの強みが必要となります。
必然的に稼げるようになるにはそれなりの時間がかかるのです。
稼いでいる人はそもそもクラウドソーシングを卒業する
上記のような理由でクラウドワークスは「稼げない」と言われています。
では、フリーランスで月20万円~と稼いでいる人はどうしているのでしょうか。
そういった人たちは独自でクライアントと契約を結び、クラウドソーシングのサービス外で高単価・高品質なビジネスを行っています。
つまりクラウドソーシングを卒業しているのです。
WEBライターを例にすると、クラウドソーシングではせいぜい文字単価0.5円~1.5円程度。
一方で、直接契約で文字単価3円~などの契約を結ぶライターさんはザラにいます。
クライアントは信頼と安心のあるワーカーに頼むことができ、ワーカーは継続して高単価な案件を受注することができる。
独自の契約を結ぶことは、双方にメリットがあるのです。
稼げるようになる6つのステップ
そうはいっても、初心者は何からしたら稼げるようになるの・・・?
そう思われる方に向けて、僕が実際に体験し稼げる近道だと感じたステップをご紹介します。
①専門知識のインプットをする
どんな業種でもまずはインプットから始まります。
WEBライターを例にすると、
・自身の強みとする分野(美容、転職、お金、漫画など…)の知識のインプット
・SEOライティングのインプット
・セールスライティングのインプット
・その道のトップランナーがどんなビジネスモデルなのかの研究
などが挙げられます。
不慣れ故に時間もかかるフェイズですが、今後の基礎となるのでしっかりと時間を取りましょう。
②案件を実際に受注する
実際にクラウドワークスの案件を受注しましょう。
実績を積んで信頼のおけるワーカーになるのも、まずは仕事を検索し、応募するところからです。
詳しい方法はこちらの記事でもまとめていますので参考にしてみてください。
③ポートフォリオを作成する
信頼されるワーカーにとって必需となるのがポートフォリオです。
自分のできる事、やってきた事を分かりやすく紹介する場になるので必ず作成しましょう。
まだ実績のない方は
・サンプルページ(依頼されて作るならこんなかんじ!というサンプル)やサンプル品を作ってみる
・WEBライターやクリエイターであれば、個人ブログを作ってみる
というのがオススメです。
④高単価な案件の受注を目指す
始めは初心者用案件の獲得を進めることになるかと思いますが、積極的に単価の高い案件にも応募していきましょう。
大切なことは「自分のレベルではクライアントの望むレベルには達してない…」などと思わない事。
クライアントの求めているレベルは直接受注しないと分かりませんし、高いレベルを求められた時そのレベルに一生懸命追いつこうとする姿勢が成長を産みます。
WEBライターを例にすると、(クラウドワークス上で)1文字1円~での安定した受注がはじめに目指すレベルになります。
⑤クライアントの仕事を巻き取っていく
ここからが大きく稼ぐワーカーとそうでないワーカーで分かれるところかと思います。
「仕事を巻き取る」とは1人のクライアントから受注する業務の幅を増やす事。
WEBライターであれば、初めは記事執筆だけの業務であっても
・記事構成
・WordPress投稿
・画像選定
・アイキャッチの作成
などの業務も代行するように提案していくことです。
もちろん、それに応じて単価もあげてもらうように提案すべきですが、本質は「あなたがいなければ困る状況を作る事」にあります。
企業も必要不可欠な人材(他の人にとって変えづらい人材)に多くの報酬を払います。
それは個人事業でも同様。
あなたがクライアントにとって重要な人になるほど、収入も増え仕事の安定にも繋がります。
⑥クラウドワークスの外で受注する
クライアントに対して、上記まで提案できるような関係性になればクラウドワークスを介する必要はなくなります。
互いに手数料を取られることもないクラウドワークス外での提案をしましょう。
あなたがそのクライアントにとって必要不可欠な存在になりつつあるなら、
「専属のワーカーとして働かせてください」
という旨の言葉をもらって嫌な顔をするクライアントはいません。
SNSなどで直接営業するのも有効です。
その実績がさらに別の業務依頼にも繋がるでしょう。
したがって日ごろからSNSやブログで自分が何者なのか、何ができるのかを発信し続け、自分の認知を広げることが重要になるのです。
注意点
①インプット以上にアウトプットをする
上記で「専門知識のインプットが大切」といいました。
しかし、知識ばかりで動きが伴わなければ何も生まれません。
バットの振り方を覚えても、打席に立たなければヒットは生まれないのです。
重要な事は「動きながら学ぶ」こと。
インプットをしたらそれと同程度以上のアウトプットをするように心がけてください。
②クラウドワークスの外では誰も守ってくれない
クラウドワークスでは、会社が間に入り、報酬の管理や業務不履行の防止をしてくれています。
しかし、個人間の契約では誰も守ってくれません。
見積もりも請求も、コミュニケーションも自身で管理する必要があります。
以下の対応は求められたら対応できるように確認しておきましょう。
・見積書の発行(WEB上のフォーマットで十分)
・請求書の発行(WEB上のフォーマットで十分)
・(求められた場合)秘密保持についての同意書(WEB上のフォーマットで十分)
・納期と振込日(納品してから振込までのスパン)の設定
・契約書の用意(WEB上のフォーマットを元にクライアントと打ち合わせ。不明点があれば弁護士サイトでリーガルチェック。)
①でも書きましたが、大切なことは「動きながら学ぶ」こと。
必要になったら、求められたら、勉強して対応すればいいのです。
全てを準備してからでないと動き出せないとしたら、一生動けなくなります。
まずは自分が進めるところまで進みましょう。
③すぐに大きく稼げる方法はない
どんな業種でも共通していることは、すぐに大きく稼げる方法はないという事です。
(そんな方法があれば、今ごろ飽和状態になり市場が機能してないでしょうね。)
どんな上級者も、初めは手探りでお金にならない失敗をたくさんしています。
焦らず、自分の進めるところまで進み、壁にあたれば勉強して行動する。
トライ&エラーで大きく稼いでいきましょう。
まとめ
「クラウドワークスは稼げない」という声は、正直本当です。
しかし、クラウドワークスで実績を積むことで稼げるようになった人がいるという事も事実です。
・クラウドワークスが稼げないと言われる理由は3つ【単価、継続、ライバル】
・稼いでいる人はクラウドワークスを卒業している
・稼げるようになるステップを登り、大きく稼ごう
①専門知識のインプット
②クラウドワークスでの案件受注と実績作り
③ポートフォリオの充実化
④高単価案件の受注
⑤クライアントへの業務の巻き取り提案
⑥クラウドワークス外での高単価な直接契約
クラウドワークスはどうせ稼げないんだ…思って応募に踏み出せないあなた。
どうしたらもっと稼げるようになるのかと不安なあなた。
上記のような王道で稼いでいる人は大勢います。
自分の目標に向かって、一緒に頑張りましょう!!
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