クラウドワークス初心者がまずやるべき事【月5万円までの道】

副業サービス

・クラウドワークスを始めてみたいけど、何からすればいいんだろう…

・なるべく早く稼げるようになりたいなぁ…

スキルを身につけて稼ぎたい!
副業を始めたい!
そんな人に人気のクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」ですが、初めての方はどうするのが効率的でしょうか?
僕は3年ほど前、我流で始めてものすごく遠回りをした記憶があります。

そこで約3年クラウドワークスを利用している僕から、3年前の自分に伝えたい「初心がまずやるべきこと」を以下にまとめてみました。

ポイントを簡潔にまとめると、

①プロフィール類を設定する。【「どんな人に仕事を頼みたいか?」を意識し続ける】
②業務に応募して実績を積む。【仕事の流れを掴むとともに実績を積む】
③独立や高収入を目指すのであれば、ロイヤルクライアントを作る【インバウンドで高単価業務を受注する仕組み作り】

一つ一つ実践し、一歩一歩前進していけば、少なくとも月5万円はほぼ確実に稼ぐことができます。
と言いますのも、この記事にまとめた事を実践してきた僕が、少なくともそれくらいの収入を得ることができたからです。
是非参考にしてみてください!

お仕事の種類は246種類!在宅ワークならクラウドワークス

<この記事を書いた人>
ウエダミライ
名古屋在住の建築系会社員 兼 WEBライター・ブロガー(専門:副業について)
【経歴】
・新卒で大手食品メーカーの製造主任へ。
・一念発起し広告代理店として独立。試行錯誤も大失敗、現職へ。
・個人事業主の頃に学んだWEBライターを副業に。副業の万能さを知る。
・クラウドワークスにてWEBライター業と翻訳業で月4~5万円の副収入。
・現在はブログを通して経験を伝え、前向きなサラリーマンを増やす発信をしています。

基礎知識【クラウドワークスについて】

前提としてクラウドワークスの特徴を説明します。
知ってるよという人は次の見出しまで飛ばして下さい。

クラウドワークスの特徴と魅力

・株式会社クラウドワークスが運営するクラウドソーシングサイト。
 ※クラウドソーシングとは、インターネットを通して発注者(=クライアント)が受注者(=ワーカー)に仕事を委託すること。クラウドワークスは発注者と受注者をマッチングしているサービスの一つです。
・(2024年4月時点で)全国78万社の発注者と、480万人のユーザーが在籍。日本最大級のサービス。
・仕事の種類は250種類以上。初心者~上級者まで幅広い案件が掲載されている。
・報酬の手続き等はクラウドワークス本部が管理。クライアントとワーカーの間の金銭トラブルが発生する可能性も低い。

クラウドワークスで稼ぐ仕組み

上記の図のようにクラウドワークスでは、

①クライアントによる仕事の掲載
②ワーカーが応募
③クライアントがワーカーを選考し採用、報酬をクラウドワークスに仮払い
④ワーカーが成果物を作成・納品
⑤ワーカーから納品されたものをクライアントが検収
⑥クラウドワークスに仮払いしていた報酬が、ワーカーに支払われる

というフローでワーカーは稼ぐことができます。
つまり、ワーカーであるあなたは案件に応募し、作業をし、規定のものを納品すればお金になるのです。複雑な事はありません。
詳しい作業手順などはこちらの記事を参照ください。

そもそも知っておくべき事【簡単じゃない、でも稼げる】

クラウドソーシングではそんなに稼げない

「クラウドワークスは稼げない」

そういった検索ワードを目にしたことがある方もいるでしょう。
それは本当でしょうか?
僕は半分は本当だと思います。
そもそもクラウドワークスのみならずランサーズ、ココナラなどクラウドソーシングは激烈に稼げるサービスではありません。理由は以下の通りです。

①ライバルが多い

一つ目の理由、それはライバルが多いことです。

クラウドワークスホームページ トップ画面より

上図はクラウドワークスのホームページトップ画面ですが、どう思われますか?

「ユーザー数480万人」
「応募が来るまで1分」

あまりにも初心者に不利な状況だと思いませんか?
ワーカーの中にはプロやその道10年以上のスペシャリストがゴロゴロいます。
そんな中でライバルに競い勝ち、案件を受注していくことの難易度を想像することは容易でしょう。

②質の悪いワーカーもいる=それなりの低単価になる

「稼げない」と言われる2つ目の理由、それは単価が低いことです。

例えば初心者でもできるようなデータ入力作業。
これはリスト1件数円~数十円という単価で100~1,000件程度をこなすことになります。稼げても一度に千数百円~数千円が関の山です。

WEBライターにしてみても、初心者であれば1文字0.5円が良いところです。
1記事5,000文字の記事(短くとも3~4時間はかかるでしょう)をこなして2,500円程度。1万円ですら遠く感じます。

これらは何も不当に安く買いたたかれているわけではありません。
ワーカーというのは上記のように何百万人といますが、その中には約束や期限を守らないワーカーも少なからず存在します。

クライアントとしては、自社業務の外注にあたり慎重にワーカー選定をしなければならないのです。
(業務内容にもよりますが)そんな環境の中で1度目の発注から数万円などという金額を出すクライアントの方が珍しいでしょう。

このような事情もあり、クラウドワークス(クラウドソーシング総じて)では

「稼げない」

と評価されることがあるのです。

「じゃあ、月数万円稼ぐなんて夢なの?」

では、月数万円・数十万円と稼ぐのは無理なのでしょうか?
答えはNOです。

上記の「稼げない」といった例は、あくまで初心者が始めてすぐの状態を指してむずかしいと言っています。つまり、

「ライバルが多い」→経験を積み、専門特化することでライバルに勝つことは可能
「単価が低い」→あくまで初心者向けの単価についてです。中~上級者になれば単価はおのずと上がります。

さらにクラウドソーシングの枠に捉われない働き方により、月数十~百数万円の収入で独立する人も大勢います。

このように「稼げない」とは一過性のもの。
コツコツと積み重ねれば少なくとも月5万円程度は稼げるようになります。

ポイントは以下で解説します。
①誰もがやる基本的な設定をカンペキにし、仕事に応募してみる。
②要領がつかめたら目的に応じてコツコツ行動する。

誰もがまずやる基本設定

まずは以下の4つに着手しましょう。
↓↓詳細はこちらから↓↓

CrowdWorks

会員登録する

まずは会員登録です。
詳細はこちらの記事でも解説しています。

プロフィールとアイコンを設定する

ログイン後、右上のユーザー名からプロフィールを編集することができます。

まずは以下の4つの情報を埋めましょう。

①ワーカー情報編集
②スキル登録・スキル検定
③基本情報編集
④本人確認書類提出

特に大切な部分は以下の点。

・プロフィール画像は可能であれば顔の出ているもの
・自己PRは「端的に」「分かりやすく」作り込む
・とにかく”どんな人に仕事を依頼したくなるか?”を意識する

プロフィール画像は可能であれば顔の出ているもの

プロフィール画像(基本情報)はワーカーを印象付ける大切な要素です。
ワーカーの中には画像が無い人もいますが、クライアントに信頼感をあたえるためにも顔の出ている画像がベターです。

一部の専門分野に特化したワーカーの人であれば、その分野に関連する画像もいいでしょう。
関連性の感じられない画像(景色、料理、ペットなど)は仕事の依頼においてプラスには働かない可能性が高いので注意しましょう。

顔出しが不安な方は、イラストや加工した顔出し画像でも◎です。

自己PRは「端的に」「分かりやすく」作り込む

自己PR(ワーカー情報)は必ず作り込みましょう。
ポイントは以下の通り。

・500文字以上を目安に書く
・対応可能業務、得意分野、稼働可能時間、経歴、など箇条書きで書く
・自分の挑戦したい業務分野に絞って、クライアント1人を思い浮かべながら書く

例文を参考にすることは大切ですが、自分の言葉で自分が役に立てる業務をアピールしましょう。

とにかく”どんな人に仕事を依頼したくなるか?”を意識する

プロフィール情報を入力するにあたり、
「どんな内容を書いたらいいのか?」
「他の人はどんな事を書いているのか?」
「例文はないのか?」
など思うことがあると思いますが、大切なことはこの一点かと思います。

クライアント目線に立った時、どんな人に仕事を依頼したくなるでしょうか?

プロフィール画像すら設定していない人、どんな意識でその業務にあたっているか分からない人、誤字脱字が多い人…
数あるワーカーの中から、お金を使って仕事を依頼するという立場の事を考えると、おのずとどんなプロフィールにするかが見えてくるかと思います。
逆に言うと、初心者が他のワーカーを出し抜ける場所ともいえるでしょう。

(可能な限り)ポートフォリオを準備する

基本情報を入力できた人の中で、少しでも実績のある人はポートフォリオを作成しましょう。

ポートフォリオとは…作家やクリエイターが自分の実績をまとめたもの。

イラストレイターであれば過去に作った作品をまとめたWEBサイト
ライターであれば過去に書いた記事をまとめたもの
WEBデザイナーであれば過去に作成したWEBページなど

初めはポートフォリオが無くて当然です。
早いうちにサンプルページなどを作って、できる事をアピールできるようにしましょう。

とにかく応募してみる

まずは業務あたってみないと要領はつかめません。
プロフィールが仕上がったら実際に仕事に応募してみましょう。

こちらの記事で詳細について書いています。

【目的・収入別】その後やるべき事

基本的な事項の入力が終わった後、いよいよ業務に向かっていくところになるでしょう。
あなたの理想の働き方、目標とする収入はありますか?

目的別で今後やるべきことをまとめましたのでご覧ください。

空いた時間にお小遣い程度を稼ぎたい【~月1万円程度】

時間を使って大きく稼ごうとは思わないけど、自分のお小遣い程度は稼ぎたい…

お小遣い程度が稼げれば良い方は、簡単かつスピーディにこなせる仕事を受注していきましょう。

ポイントは
・経験やテクニックの差で他のワーカーに圧倒されない案件(誰でもある程度の成果が出せるもの)
・継続依頼がある案件
です。

具体的にいうと以下のような案件。

・データ入力(1件あたり百数円、WEB上での調べものなど)
・文字起こし、テープ起こし(1件数百円~1000円程度)
・内職、軽作業(1件あたり数円~百数円程度)

端的にいうと単純作業になります。
クライアントからすると「誰でもいいから手を貸してほしい」という気持ちで依頼する場合がほとんど。つまり、「100点満点じゃなくても、常時60点以上のワーカーが欲しい」といったところです。

よって、あなたのレスポンスの早さ・対応の丁寧さなどちょっとしたホスピタリティが高ければクライアントのニーズは満たされ、継続受注に繋がります。

やる事は「継続案件あり」という案件に応募をして、よいクライアントと出会うという事に尽きます。
そのためにも初めは初心者歓迎案件も積極的に応募して、クライアントの信頼に足るべきの実績を積みましょう。

副業として、継続的に収入の足しにしたい【~月5万円】

本業の足しに、月数万円稼げるといいなあ…
好きなものを買うためにもう少し稼ぎたい…

「休みの日などで月数万円をかせげるようになりたい」
そう思う人は少なくないでしょう。
何を隠そう筆者もその一人です。今では月5万円はクラウドワークスで稼げるようになりました。

ポイントは
①自分の好きな事・得意な事で、スキルが必要な仕事を見つける
②実際に受注してみて、手を動かしながら勉強する
③実績を積み重ね、ポートフォリオを信頼に値するものにする
④高単価な案件に繰り返し応募してみる

①自分の好きな事・得意な事で、スキルが必要な仕事を見つける

今後も継続的に仕事を続けるあたり、仕事は自分の好きなもの・得意なもの(もしくは嫌いじゃないもの)から選びたいもの。
そうでなければ続かないし、次ステップの勉強がまるで頭に入りません。

書くこと・描くこと・創ること、話すこと・数字を見ること何でも構いません。
自分の興味のある分野(興味の湧く分野)を仕事検索してみましょう。

②実際に受注してみて、手を動かしながら勉強する

「これならできそう」

そう思っても実際に着手してみなければ何も始まりません。実際に応募して受注し、仕事を始めてみましょう。

「もっと勉強してからじゃないと不安」
「素人が受注してクライアントに失礼」

そんな風に思われる方もおられるかもしれません。
では、果たしてどこまで事前勉強すればクライアントが満足するものを納品できるのでしょうか。
クライアントはどの程度の質のものを求めているか明確に把握していますでしょうか。

勉強やインプットにはキリがありません。
そしてクライアントも初めて会ったワーカーに完ぺきを期待はしていません。それを見定めるために低めの単価で募集しているのです。

よって上記のような尻込みをしたところで、杞憂に過ぎず、行動をしない言い訳にしかなりません。
やってみて分からない事は徹底的に調べたり、時にはクライアントに直接聞いたりして解決する事でワーカとして大きなレベルアップが見込めます。

③実績を積み重ね、ポートフォリオを信頼に値するものにする

クリエイター系の仕事に特に必要となるのがポートフォリオです。

クライアントが、初めて会うワーカーの信頼を判断する重要な指標になります。言ってみれば履歴書のようなもの。

ポートフォリオは、
・ブログ(wordpress、無料ブログ等)
note
・ポートフォリオ作成サイト「フォリオ
・(動画編集者なら)YouTube

などでまとめるのが◎

内容としては、

・基本的なプロフィール
・自分がどんな仕事の専門家なのか?
・どんなジャンルが得意なのか?
・これまでの実績、記事例、納品物
・価格は概算いくらか?
・お問い合わせ先
・(必要に合わせて)生い立ちなど

※これまでの実績について、顧客に納品したものを掲載する場合はその顧客の許可が必要となります。
事前に確認しておきましょう。

以下に僕がポートフォリオの参考にした方々をご紹介します。

むらなす 様【WEBライター、Wordpressサイト】
きたひろ 様【WEBライター、note】
AKARiBlog 様【イラストレーター、Wordpressサイト】
吉川エリ 様【映像クリエーター、フォリオ】

大きく稼ぎたい、フリーランスになりたい【月5万円~】

先を見据えると、この道で独立してフリーランスとして生活していきたいというあなた。
上記のとおり、クラウドワークスだけでその稼ぎを生み出すことは大変困難です。

しかし、クラウドワークスなどのソーシングサービスで実績を積み、「卒業」をしてフリーランスになる人は大勢います。

クリエイターの方の話を総括すると以下のパターンが王道です。

①クラウドワークスにて実績を積む(一連の仕事の流れを理解し、クライアントに提案ができるレベルになる)
②継続発注してくれるクライアントを見つけ、満足度を高める。(レスポンスの早さ、納品物のクオリティ、密な相談による安心感など)
③クライアントの他業務を巻き取るような提案をする。(WEBライターの例:記事執筆のみの業務だったが、キーワード選定・構築・画像選定・アイキャッチ作成・Wordpress投稿などの業務も任せてもらえるよう提案する)
④単価アップを依頼し、効率よくマネタイズする
⑤(自身の仕事量と相談しながら)外注を検討する。
⑥上記のようなロイヤルクライアントを数社(数人)もち、どこかが失注しても他で補えるような状態を作る

端的に言うと、クライアントにとって無くてはならない存在になるという事が独立の一歩目です。
言葉で説明するより、実際にやってみて勉強するほうが何よりも身になるでしょう。

初心でも稼ぎやすい案件【まずはコレを始めよう】

カテゴリ名内容特徴難易度
データ入力・WEB検索結果を表に羅列する
・ネットショップのデータを打ち込む
・紙のデータを表に入力する
・パソコンやスマホがあれば誰でもできる
・単純作業が好きな人は◎
極低
アンケートモニター・様々なアンケートに回答する
・モノを買った感想などを報告する
・送られてきた商品を使用しアンケートに答える
・誰でも回答できる
・短時間で取り組める
極低
文字起こし・
テープ起こし
・音声を聞き文字に起こす・パソコンがあれば誰でも取り組める
・タイピングが速いと◎
出品代行・
投稿代行
・ネットショップに商品を登録する(写真掲載等を求められる場合も)
・SNSの投稿を代行する(内容は指定あり)
・パソコンやスマホがあれば取り組める
WEBライティング・ブログ記事などを執筆する
・他者が書いたものを校正する
・文章が好きな人は◎
・記事の構成などに慣れや知識が必要
・決められたキーワードでほぼ書くことが決まっているものから、自分で書くことを決めていかなくてはいけないものまで様々
・掲載数が多い
低~大
アシスタント・メール対応、運営のサポート等多様な仕事を時間制で行う・時給を設定されることが多い
・エクセルやワードが得意な人は◎
・事務系の経験がある人は◎
中~
クリエイティブ系・ネーミング
・デザイン
・芸術肌が生かせる
・突き詰めていくならポートフォリオなどが必要
中~

その他にも業務は常時多数あります。
自分の興味が沸くものについて調べて、そして応募してみましょう。

まとめ

改めて初心者がクラウドワークスでまずやるべきことをまとめます。

①プロフィール類を設定する。【「どんな人に仕事を頼みたいか?」を意識し続ける】
②業務に応募して実績を積む。【仕事の流れを掴むとともに実績を積む】
③独立や高収入を目指すのであれば、ロイヤルクライアントを作る【インバウンドで高単価業務を受注する仕組み作り】

どんな業務でもまずは応募してみる事からです。

大切なのは、行動と反復学習です。
一度で採用されなくても、何が不採用の原因かを調べてつつ継続して応募を続けましょう。

クライアントも様々ですが、考えが合うクライアントは必ずいます。
そんなクライアントの満足度を確実に高められるよう、トライ&エラーを繰り返して自分の目標を達成していきましょう!

日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」
この記事を書いた人
ウエダ ミライ

建設系法人営業をしながらライター業。「キャリアの悩みを軽くするメディア」を作りたい32歳です。20代は大手メーカー→個人事業主と奮闘してみるものの今は有意義な中小企業×副業生活。前向きになれるプラットフォームを作ります!

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